バランス療法

バランス療法(日本式神経調整療法:Die japanische Nervenregulationstherapie)とは、身体をソフトに動かしたり、圧を加えることによって行われる、徒手療法です。

患者さんにとっては、“体の姿勢(バランス)を整えることで、健康な状態を保つ”というのが、基本的な考え方となります。

少し専門的に表現すると、“神経の興奮性を調整し、筋肉のバランスをとることによって、姿勢の良い状態、もとい、身体が本来有している機能(骨格筋に限らず)を最善の形で発揮できる、より健康な(バランスが取れた)状態を目指す”というコンセプトになります。

この療法で特徴的なのは、局所のみ(問題のある場所だけ)をみて施術をするのではなく、常に全身の状態と局所の状態を考慮してアプローチされる、“ホリスティックな徒手療法”という点にあります。

施術は、基本的にマットの上で、患者さんの体をセラピストが動かしたり、優しく圧をかけたりすることで行われます。


腰痛や関節痛のみでなく、全身の不調に対して、また、健康維持目的として、適している療法です。


健康を守ることは環境を守る

環境破壊と健康には、一見、何のつながりもないように見えるかも知れませんが、実はこの二つは切っても切れない関係にあります。 一番わかりやすく、一般的なものは、ペットボトルから水中に溶け出した、マイクロプラスチックかも知れません。マイクロプラスチックは、体内に取り込まれると、例えば、...